清くない 正しくない でも私らしく。

お仕事、恋愛、心の葛藤。

X'masの記憶 『不要』

『 わたしなんて

     必要ないじゃない 』


ずっと我慢してきた。


こんなに我慢して

イイ子を演じてるのに

なんで?!


小学4年生の

夏だったと思います。


あんなに泣いた事、

最初で最後かもしれない。

悔しさと怒りで

鮮明に覚えています。



そして..



唯一のパートナーだった

ワンコも

わたしが小学校から帰宅すると

居なくなって。


見送る事も出来ず、

保健所に連れて行かれました。

その時に誓ったんです。


こんな悲しい思いを

するぐらいなら

二度とペットなんて

いらない。


わたしの

心のパートナーは

ワンコで最後、

絶対に忘れない。



日にち薬により

ワンコの居ない生活に

慣れてきても


父と母に対して

心を開くことはなく


あれから

何年でしょうか?


心を閉ざしたまま

今も両親に

心の内を伝える事は

ありませんし


家族で

心から笑った記憶とか

楽しかった記憶、

特にありません。