清くない 正しくない でも私らしく。

お仕事、恋愛、心の葛藤。

大人の夜遊び。

タクシーに乗って

向かった先は..


超高層ビル、最上階にある

ラウンジ & レストラン✨。

急でいい席取れなかったという彼、

回りはカップルだらけでした。


この日はジャズの生演奏もあり、

『一度 来てみたいと思ってたけど

1人ではこんなお店来れないから

ちょうど良かったよー』と。

素敵な空間に

彼がとてもマッチしてて

穏やかな会話も含めて

素敵な男性だなと思いました。


お店を出る前に

窓から広がる夜景に見入ってたわたし。

彼が近づいてきて、、

距離の近さに動揺しまくり💦

この時一緒に見た景色は

鮮明に覚えています。


『もう一軒行こう』

そう言って連れてってくれたお店は

彼のいきつけのお店、

こちらもお洒落でした。


お店を出たのは深夜2時。

こんな時間に出歩く事はないので

ちょっと楽しくなってしまったわたし。

彼が手を繋いできたのも

何だか自然の流れでした。

人通りはほとんどなく、

フワフワ楽しい独身に戻ったような感覚で

大通りを二人で歩いて

ビジネスホテルまで。


また出張で来た時は

こんな風に会って貰えますか?

そう伝えると、

『もちろん、いいですよ』 


そう言いながら彼が

わたしの波長に合わせようと

している事に気付いた時..

彼の唇はわたしの唇に触れました。

逆ナンパ。

結婚してからは

全く恋愛に興味なく..

嘘=悪、

不倫なんて耳にするだけで

嫌悪感を抱いていました。


自分磨きをする日々が続き、

わたしのやり過ぎた腹筋は6パックに😱、

お尻もちょっと上がった?

そうなると

お気に入りのワンピースにハイヒールで

美術館や展示会に出掛けると

知らないおじさまに

声をかけられるようになりました。

怖くて付いて行った事ないけど💦。


でも、出張先の心細い環境で

真面目そう、という理由だけで大胆にも

『わたしとお友達になって下さい!』

と声をかけたんです。

仕事の話やその土地の話も聞きたかった。

今日出会ったばかりの

怪しい極まりないわたしに彼は

『僕で良ければ』と答えてくれました。


この時は、まさか

今のような関係になるとは

思いもよらず。。


『夕食でもご一緒しませんか?

    良ければどこか予約します。』


そんな彼の言葉に甘えて..

ついでに土地勘のないわたしを心配して

ビジネスホテルのロビーまで

迎えにきてくれた彼でしたが

あ、あれ??

すっごく紳士でカッコいいおじさま😲!!


こんな人に

自分から声をかけるなんて..

失笑するしかありませんでした。

以前のわたし。

とても真面目でした。


妻として家事をこなし

母として育児に励み、

会社員として働き詰め。

家族の為に自分が多少しんどくても

それが当たり前だと思ってました。

身体を壊して入院した事もあり

手を抜く事がストレスになるような

面倒な性格だったりします。


3年ほど前になりますが、

子育てが一段落し

ふと気付いてしまいました。

たくさん愛情を注いだ子供たちが

巣立った後、わたしは..?


自分を見つめ直す日々、

そう書けば一行なんですけど

半年ぐらい悩みました。


まずは自分を

もっと大切にしよう。

あと、好きなものを見つけよう。

家事と仕事の隙間時間に

自分磨きをするようになりましたが

またまたやり過ぎて..💦


いま思うとこれが転機となりますが

この頃 仕事で小さなチャンスが貰えて。

それが大きなチャンスへ繋がり、

思いっきりジャンプして掴みました。

視野が一気に広がる反面、

不安が大きくて 潰れそうな時

出張先で出会ったのが彼です。


自分磨きを始めて1年以上。

興味あるいろんなものに

手を出していたわたしですが..

自分でもビックリ、

『逆ナン』?!  しました😲。