清くない 正しくない でも私らしく。

お仕事、恋愛、心の葛藤。

日常に少しの贅沢を 〜桜を愛でる②〜

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実は朝ご飯のお店の近くで

もしかすると

彼と観る事が出来るかも?と

桜の隠れた名所を調査済でした。



塀から溢れ出した満開の桜。



早く、早く行こう!

彼の手を引いて門をくぐる。



街の中心地にも関わらず、

境内は静かな雰囲気。

艶やかに咲き誇る

紅しだれ桜をゆったり

二人で鑑賞‥



の、はずでした。



目に飛び込んだのは、

野点席に朱傘、出店に提灯。

子供が走り回り、

人で賑わっていました。



立派な伽藍を背に

突然演奏が始まり‥

手拍子を求められる。



ちらりと横を見ると

彼も楽しそう。

こんなのも、いいかな!



賑やかで華やかな桜デートは

わたしの記憶の宝箱へ。。




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仕事が忙しい‥。



彼との日々の連絡は

1日2回のメール交換。



通勤電車の時間を

利用しているのですが、

1日1回に減らしたい。



なんて、



そんな事を考える

女はいるのでしょうか。。



電車で寝たい。

お昼休憩もゆっくりしたい。

隙があれば

もうベッドに入って

目を閉じたい。



でも、彼に提案をして

すんなり受け入れられても

ショックだし



わたしにとって

彼からのメールは

日常の特別な贅沢だから。





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