愛しい人 ②
電車の時間 ぎりぎりまで
楽しい1日を過ごし
駅の改札口まで送って貰いました。
『 明日香さんが振り返った時、
僕はここに居るからね。 』
彼がこんな事を言うのは、
前回 わたしが彼を見失い
悲しい気持ちになったから。
些細なことなんです。でも、
こんな気遣いの積み重ねから
わたしは 彼に
とても大切にして貰えている、
そう感じる事が出来ています。
わたしが振り向いた時
その場所から
彼が手を振ってくれていて、
笑顔でまたね!😆
手を振って
エスカレーターを降りました。
昨日、改めて思ったこと。
彼に転勤を打ち明けられて..
『会えなくても
ずっと繋がっていたい 』
そう彼に伝えたことは
間違ってなかった、ということ。
わたしは、彼が大好きだ。
距離で手放したなら
あの時に戻りたい と
どんなに後悔しただろうか。
彼を見つける事が出来ず
涙で降りたエスカレーター。
彼は、悲しい記憶を
楽しい記憶へと
しっかり上書きをしてくれた。
彼となら、
きっと 大丈夫。
『 働いている限り、
転勤は避けられない。
それを嘆くよりは
いろんなお楽しみを増やすように
出来るといいな。』
新幹線から 彼は、
そんなメールをくれました。
『 明日香さんが
ニコニコしているのを見ると
僕も幸せな気分になります。 』
わたしも彼にとって
愛しい人。
そうだといいな。
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