清くない 正しくない でも私らしく。

お仕事、恋愛、心の葛藤。

秋の遠足③ 〜彼へのサプライズ〜

不適切な内容が続きます。

不快に感じる方は

回避下さい。




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『 どっちにする? 』



先にシャワーを浴びた彼に

聞いてみる。



『 じゃぁ‥下着で。』



・・え?

わたしが何を聞いているのか

分かったの?



『 それは‥分かるよ。

     だって明日香さん、

     分かりやすいんだもん。』



今回、プールに入れなくても

コスプレになるかもしれないし、

水着は持って行くことを

お伝えしていました。



” シャワーを浴びた後は

   水着にする?  下着にする?

   どっちにする?”



という質問でしたが

ストレートには聞けなくて。



最後のどっちにする?だけを

切り取って聞きましたが、



こんな時のわたしは

また悪い顔をしているのか、

彼はすぐに分かったようです。



この日の為に用意した下着。



それは、彼へのサプライズ。

水着ではなくて下着 ( *゚-゚* )。。




☆*:.。..。.:☆*:.。..。.:☆*:.。..。.:☆*:.。..。.:*☆




シャワーを浴びて、

わたしもスッキリ✨。



バスローブを羽織って

二階へ上がると、

天蓋ベッドのベールが

降ろされていました。



中に入ってみると、

白く透けたその空間は

何だか ” 特別な二人の空間 ”

のような気がしました。



わたしをじっと見つめる彼に

吸い寄せられて。。



キスをしながら

バスローブを脱がせようとする彼。

嫌がるわたし。



『 なんで、どうしたの。』



彼が、わたしの下着が

いつもと違う感じであることに

気付いて‥



『 よく見せて。』



いつでもすぐにほどける

細い紐以外はレースで透けている

黒のブラとショーツ。



購入したのはいいけど、

じっくり見れば見るほど

いやらしくてダメなやつ。



こんなの用意して、

僕の彼女は変態だと

思われたらどうしよう?



いざとなると

尻込みしてしまい

嫌がるわたしと格闘する彼。



結局 彼が根負けし、



『 ありがとう。 』



と言ってぎゅーっと

抱きしめてくれました。



いつからこんなに

身体の相性がよくなってしまったのか。



わたしは彼に出会わなければ、

この快楽を知らないまま

女を終えたのだろうな。

その方が..良かったんじゃないか。



愛しい彼を眺めながら、

彼が感じているか表情を伺う。

彼もまた

わたしを眺めながら、

何て愛しそうに

わたしを見るんだろう?



心で繋がっている。


全身で繋がっている。


彼を感じる。


もっと感じたい。


もっと、もっと。



甘くて濃密な時間は長く‥





続きます‥。




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