魅惑の海老フライ。
出張です。
来るのは2年ぶり。
新幹線から地下鉄への乗り継ぎ、
ちゃんと覚えてました😄。
ここは、彼と出会った場所です。
かつて彼が勤めていた職場は
わたしの会社の支店と、
とても近いのです。
彼に夕食のお薦め店を
教えて貰ったけど、
道に迷ってしまい..
たどり着いたのは
思い出のイタリアン✨。
『 あのね、あの海老フライ。
美味しく頂いて下さい、と
一番美しく見えるように
身体を差し出している姿。
とても健気に思えました。
もし あんな風に
横たわってるのが、私だったら。
○○さんはどんな反応するんだろう?
なんて想像しました。』
まだお付き合いをしていない。
デートの後、わたしは彼に
こんなメールを送っています。
もう 好きでした。
お腹のほんの一部に衣を纏い
ピンっとまっすぐ 一尾のみ。
真っ白なお皿に 美しく横たわる
魅惑の海老フライ。
当時の特別メニュー。
今は、もうないそうです。
記憶の宝箱の中で
大切に大切に、
しまっておきます。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。