清くない 正しくない でも私らしく。

お仕事、恋愛、心の葛藤。

パンドラの箱 ②

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誰にも言わない。



わたしは

決めている事が

もう1つあります。



彼のご家族に

絶対に迷惑をかけない。



これは、

お付き合いが始まる時に

わたしが彼に

お伝えしたことでもあります。




☆*:.。..。.:☆*:.。..。.:☆*:.。..。.:☆*:.。..。.:*☆




今年最後のデート。

彼のミッションは、

わたしとモーニングを食べること。

Xmasの雰囲気を共有すること。



待ち合わせ場所から

手を繋いで電車を乗り継いで、

サンドイッチが豊富で

美味しそうな喫茶店へ。



二人で2種類選んで

シェアをしました。

隠し味は鰹節? クセになりそう!

とても美味しかった。

オリジナルブレンド珈琲も含めて



『 自分では見つけることの出来ない

     お店だなぁ。どうやって見つけたの?』



なんて、褒めて貰えました🎵。



会話は弾み、

あれ?もう2時間ここにいる?

美味しい&楽しい時間を過ごしました。



ですが、この後・・



予約していたホテルで

彼が体調を崩し‥



いま振り返っても、彼は

とても無理をしていたと思います。



『 大丈夫だから。』



そう言って、夕方から

お出掛けをして‥約束通り

二人で甘いケーキを食べながら

素敵なXmasを

味わうことが出来ました。




彼は、これまで

夜行バスで会いに来てくれた時は

ホテルでお昼過ぎまで仮眠を取り

わたしは横で彼の寝顔を

眺めていました。



最近、早朝からのホテルの予約が

取れないのです。

だから朝食や観光で

チェックインの時間まで

調整しているのですが



今回は、平日の睡眠不足に加え

夜行バスでの疲労から

体調不良に陥ったのだと

わたしは考えています。



わたしと会うことで

彼の身体に

負担がかかっている。



大袈裟かもしれないけれど

彼の寿命をわたしが縮めている?!



彼に見送られて

乗った電車の中で

そんなことを考えながら‥



”お別れ”という文字が

何度も頭をよぎりました。




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