パンドラの箱 ②
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誰にも言わない。
わたしは
決めている事が
もう1つあります。
彼のご家族に
絶対に迷惑をかけない。
これは、
お付き合いが始まる時に
わたしが彼に
お伝えしたことでもあります。
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今年最後のデート。
彼のミッションは、
わたしとモーニングを食べること。
Xmasの雰囲気を共有すること。
待ち合わせ場所から
手を繋いで電車を乗り継いで、
サンドイッチが豊富で
美味しそうな喫茶店へ。
二人で2種類選んで
シェアをしました。
隠し味は鰹節? クセになりそう!
とても美味しかった。
オリジナルブレンド珈琲も含めて
『 自分では見つけることの出来ない
お店だなぁ。どうやって見つけたの?』
なんて、褒めて貰えました🎵。
会話は弾み、
あれ?もう2時間ここにいる?
美味しい&楽しい時間を過ごしました。
ですが、この後・・
予約していたホテルで
彼が体調を崩し‥
いま振り返っても、彼は
とても無理をしていたと思います。
『 大丈夫だから。』
そう言って、夕方から
お出掛けをして‥約束通り
二人で甘いケーキを食べながら
素敵なXmasを
味わうことが出来ました。
彼は、これまで
夜行バスで会いに来てくれた時は
ホテルでお昼過ぎまで仮眠を取り
わたしは横で彼の寝顔を
眺めていました。
最近、早朝からのホテルの予約が
取れないのです。
だから朝食や観光で
チェックインの時間まで
調整しているのですが
今回は、平日の睡眠不足に加え
夜行バスでの疲労から
体調不良に陥ったのだと
わたしは考えています。
わたしと会うことで
彼の身体に
負担がかかっている。
大袈裟かもしれないけれど
彼の寿命をわたしが縮めている?!
彼に見送られて
乗った電車の中で
そんなことを考えながら‥
”お別れ”という文字が
何度も頭をよぎりました。
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